ABOUT WORK

K.T.

桶川工場
経理グループ

職種
経理
入社
2020年新卒入社
専攻
経済学

PROFILE

親がメーカーで経理の仕事をしていたこともあり、小さい頃から数字やお金に関して興味があったため、大学では経済学部に進み、主に会計学を専攻する。製品の幅が広く、生活を気がつかないところで支えている縁の下の力持ちのようなメーカーで経理をしたいと入社を決める。現在は桶川工場で経理を担当する。

場の膨大な資産を
税務・財務の観点で管理する

工場での経理業務は幅広く、そのなかで私は固定資産業務を主に担当しています。工場の固定資産とは、社屋建屋や製造設備、治工具に至るまで多岐にわたり、固定資産台帳にすべての情報を記録し管理しています。管理範囲は膨大ながら、万が一計上から漏れてしまうと決算や固定資産税の算定に影響を及ぼします。年に一度行う現有資産の棚卸に加えて、新たな設備装置を購入する際には、固定資産に該当するのかを含めて、税務・財務の観点から1点1点漏らすことなく確認する必要があります。

固定資産業務以外では、人件費や電力・ガスといったインフラ関連費、製品の運送費といった各種費用の計上・振り分けも担当しています。さらに今後、業務の幅を広げるためにも、最近は原価計算(原料費)の引き継ぎを受け、新しい担当分野について勉強しています。

仕事風景

場も人も、
徹底的に理解する

固定資産業務に携わっていると、製造部門からさまざまな問い合わせを受けます。例えば、新規の設備投資になるのか、既存設備の修繕になるのかという問い合わせです。導入された新しい設備を固定資産として計上していけばよいのではと思われるかもしませんが、固定資産に計上することで減価償却が発生し、資産や負債の状態を表すバランスシートにも記載されることになります。それによって、固定資産税といった税務上のコストがかかってしまいます。そのため、修繕費として単純に処理ができないかという問い合わせをいただく場合もあります。しかし税法上で定められた規則に則って計上するため、しっかりと調べた上で丁寧に回答することを大切にしています。また、メールや電話でのやりとりだけでなく、現地現物を必ず確認し、担当者と直接会話をしながら、どのような場所のどういった設備なのか、事前に徹底的に把握するようにしています。

正しい判断を行うためには、まだまだ知識が不足していると痛感します。丁寧なコミュニケーションを心がけながら、知識や経験を積み重ねている最なかです。

仕事風景

術のスペシャリストたちを
経理財務でサポートする

学生の頃に想像していたより大きな金額の案件に携わり、責任を感じるとともに、もっとできることの幅を広げたいという思いにかられています。担当している固定資産業務を例にすると、これまでお話した日々の業務だけでなく、大規模な設備導入の利益計画表を作成します。設備投資によってどれだけの売り上げが見込め、それに伴うコストの変動や減価償却費が何年にわたり、どのくらいかかるのか算定します。プロテリアルの生産現場にいる技術のスペシャリストの方々を、経理財務のスペシャリストとしてサポートしているという自負を持って取り組むことで、ひとつひとつの案件が濃密な経験となって自分に蓄積されていくのを日々感じています。いずれは経理部内でさまざまな担当を経て、工場全体や、プロテリアル全体の決算や経営判断に携われる人材をめざしていきたいです。

ONE DAY SCHEDULE

8:00
始業、メールチェック
8:30
資料作成
11:00
経理グループでの打ち合わせ
12:00
昼休憩(同期と社員食堂へ)
13:00
伝票決裁
14:00
資産の現物確認
16:30
終業

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