SPECIAL CONTENTS

THINK , QUALITY

質の追求

高い質の実現に向けてプロテリアルができること

お客様との協創によって
「質の量産」を具現化

MISSION

社会において果たすべき使命、
普遍的な役割

質の量産

独創的な技術と、製品・ビジネスプロセス・人に関する高い質の追求によって、
新たな価値を生み出し、世界の人々に広く提供していく

プロテリアルは、「金属を中心とした組織・組成制御技術」と「広範なお客さまとの強固な関係性」を強みとして、お客さまとの協創で高い品質・機能を持つ製品・サービスを提供してきました。この協創のサイクルを回し続けることで、市場分野における知識の蓄積、材料知見の深化、材料バリエーションの拡大が可能になります。また、お客様との関係においても、協創の過程で信頼関係が深化していきます。このように2つの強みが相乗効果を伴って発展していくなかで、新しい材料領域への挑戦や新市場への展開、お客様の拡大が可能となり、プロテリアルは前進し成長を続けています。

金属を中心とした組織・組成制御技術の知見・技術力を磨き続けることで、材料の持つポテンシャルを最大限に発揮する製品を創り出しています。
また、徹底して「質」にこだわり、お客様の期待を超える最適材料を高い品質で安定して供給します。

  • 広い業界の世界トップクラスのお客さまの要望に応え続けることで獲得した製品群・素材の多様性と、お客さまの業界への深い知見からなる、素材のプロフェッショナルとしての提案
  • 金属を中心とした組織・組成制御技術を駆使した、高い機能・品質の製品を開発、その高い機能・品質を維持した量産化を実現

幅広い産業の、各産業トップクラスのお客様と長年にわたりお取引いただいています。
お客様との強固な関係を継続していることが、新材料を協創する機会につながっています。

  • さまざまな用途に応用・展開できる材料・部材、世界シェアトップクラスの製品群を有していることで、幅広い産業のお客様との関係を構築
  • お客様の課題に応えきる製品を創り上げ続けてきたことで、お客様との相互理解が深まり、長年にわたる関係を構築

PICK UP

たにJR東海とプロテリアルが共同で実用化に成功した
「光ファイバー式警報トロリ線システム」

新幹線をはじめとした鉄道車両は、線路上の架線(トロリ線)から車両の屋根に搭載されるパンタグラフを通じた電気供給を受け走行しています。パンタグラフとトロリ線が接触する構造のため、最悪の事態としてトロリ線が摩耗する影響で断線し、列車の運転ができない状況が起こり得ます。それを防ぐため、従来の警報トロリ線システムでは、内部にメタルの検知線を使用し、流れる電流の有無で摩耗の監視を行うため、列車走行によるノイズが発生しない夜間でしか検知を実施できませんでした。
新たにJR東海とプロテリアルが共同で実用化に成功した「光ファイバー式警報トロリ線システム」は、検知線に光ファイバーを使用することで、常時トロリ線の状態を監視することができ、摩耗の進行状況をリアルタイムで把握可能です。これによってトロリ線の断線トラブルを未然に防ぐことができます。

光ファイバー式警報トロリ線システム

そしてプロテリアルの光ファイバー式警報トロリ線システムは、日刊工業新聞社主催の十大新製品賞において、「増田賞」を受賞しました。本賞は東海旅客鉄道株式会社(以下 JR東海)との共同受賞となります。
十大新製品賞は、優秀新製品の開発奨励とわが国産業界の技術水準の向上に資することを目的として1958年(昭和33年)に日刊工業新聞社が創設した制度で、毎年、その年に製品化され、発売された新製品の中から10点を厳選し、表彰されています。産業界での評価は高く、この種の賞としては現在「最も権威ある賞」として位置付けられており、最高位の「増田賞」は年によっては該当案件がなく、特に秀でた製品へ授与される栄えある賞となります。

プロテリアルは、今後も多様化するニーズに対応し、社会基盤を支える高機能材料の開発に取り組んでいきます。

光ファイバー式警報トロリ線システム

SPECIAL CONTENTS

  • THINK , OUR FUTURE

    プロテリアルの未来、あなたの未来

  • THINK , ENVIRONMENT

    持続可能な社会

  • THINK , DIVERSITY

    多様性

  • THINK , ABILITY

    能力の発揮