チルドタワーの特長

低メンテナンスコストと高い信頼性

チルドタワーのチラー部の稼働率は従来の冷凍機システムに比べ低い(20℃供給の場合、年間平均圧縮機稼働率は約20%)ため、冷凍サイクル構成部品の定期的なオーバーホールの必要はなく、年中圧縮機が稼動するチラーシステムと比べて、メンテナンスコストの低減が期待できます。また、小型圧縮機を複数台(2~10台)搭載しているため、万一圧縮機が一台故障しても他の圧縮機がバックアップ運転し、自動的に出口温度を維持するよう機能します。従って、チルドタワーは冷水温度に対し高い信頼性を発揮します。

[図]圧縮機稼動状況
複数台内蔵チラー(各7.5kW(10HP))
[写真]複数台内蔵チラー(各7.5kW(10HP))
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